FXは、外国為替の変動を利用して行なう投資取引ですから、二つの異なる通貨が必要になります。テレビや新聞などで良く目にする「今日の終値は1ドル=90円です」という為替レートは、アメリカドルと日本円という二つの通貨の為替のことです。FXをはじめたばかりのFX初心者にとっては、リスクを低く抑えた通貨がおススメですが、どのような外国通貨を取り扱っているかは、FXを取り扱う業者によって異なります。
外国通貨はそれぞれにいろいろな特徴があり、FXを行なう際のリスクも大きく異なります。世界の中で多く流通している通貨、例えばアメリカドルやユーロ、日本円などはメジャー通貨と呼ばれていて、流通量が多いために価格もわりと安定しているため、低リスクを好む投資家や、FX入門者にとってはおススメの通貨と言えるでしょう。リスクが低く、わりと安定している通貨には、上記に挙げた外国通貨以外にも、スイスフラン、イギリスポンド、カナダドルなどがあります。
メジャー通貨と呼ばれている通貨以外の通貨はマイナー通貨として扱われています。マイナー通貨は一般的に、流通量が少なかったり、一つの国でのみ発行されている通貨だったりするため、その国の政治情勢や金融情勢に大きく影響されやすいという特徴があります。また、マイナー通貨の中には政治的な理由で政府が外国為替市場に介入してくるケースもあるため、FX入門者は避けた方が良い通貨なども多いようです。
マイナー通貨にも、マイナー通貨の中では安定している通貨もあれば、一攫千金のようなリスクが高い通貨などもあり、それぞれ投資家のリスクテイキングにあわせて通貨を選択することが必要になります。